こんにちは!北里大学獣医学部獣医学科4年の浅川晃士と申します。

お盆明けから、約2週間実習をさせていただきました。

はじめましての方が多いと思いますが、1年生の時から毎年実習に来ているので、

実は何度かお会いしている方もいらっしゃいます。覚えていただけているでしょうか…(笑)

さて、今年の実習ではペットにとっての幸せと飼い主さんにとっての幸せは必ずしも同じではない

ということを強く実感しました。

私はもともと、言葉を話せない動物の気持ちを知り、動物の心のケアをするのが得意な獣医さんに

なりたいと思っていました。人間で例えるなら、精神科のお医者さんといったところでしょうか。

このような獣医になるためには動物行動学という分野をよく勉強しなればならず、私もこの分野の本を

読んだり、セミナーに行ったりしてきました。

そんな中私は、勉強をすればするほど動物たちの生き物としての幸せにしか目を向けられなくなって

きてしまいました。ですが、それが飼い主さんの幸せと必ずしも同じであるとは限らないのではないかと思うのです。

みなさんにとってペットとはどのような存在でしょうか。

信頼しあえるパートナー、家族、癒し、はたまた、わんちゃんであれば番犬…

このようにさまざまであるでしょうが、私は道徳的な範疇であれば、飼い主さんごとに

いろいろな考え方があっていいと思います。

ぜひこの機会に今一度、ペットとの付き合い方を見つめ直してみてはいかがでしょうか。

また、ペットとより良い関係を築いていくためには、もちろん獣医さんをはじめとする専門家の

意見が必要でしょう。そのような専門家の方々とたくさんコミュニケーションをとって、自分たちの思いを

理解してもらうことはとても大切なことだと思います。

病院にいらしたときにはぜひ、先生やスタッフの方々とみなさんのペットのことについてたくさんお話ししてみてください!

それでは、来年も実習に来ると思いますので、お会いできればうれしいです!

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