保護したこねこの中には、おハゲや薄毛、

中には痒みを伴っている子が見られます。

今回はそんな皮膚病の原因の一つである、

【皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)】のお話です。

皮膚糸状菌症はカビの一種である糸状菌に感染して、

脱毛や丘疹(皮膚のぶつぶつ)などの皮膚炎を起こす病気です。

 インターネットより。

免疫力の弱いこねこや老齢の猫、

あとは免疫に関わる持病がある猫は特に症状が出やすいことがあるので

先住動物がいるお家で新しくこねこを迎え入れるときは細心の注意が必要です。

当院でも、保護したこねこから先住猫に皮膚糸状菌が感染し、

こねこよりも症状が悪化し治療が長引くケースを見ることがあります。

治療は内服による抗真菌薬の使用と、症状に応じて薬用シャンプー、

外用のお薬などが処方されます。

この病気の厄介なところは、不顕性感染といって

感染しているのに症状がでないことがあり、

気づかぬうちに感染動物が増えてしまうことと、

人にも感染する人獣共通感染症なので飼い主さんも

十分注意して接しなければいけません。

 インターネットより。

完治までは適切に治療ができていても2〜3ヶ月と、かなり根気がいる病気です。

(私の学生時代の友人が感染した時は完治まで半年以上かかりました…)

また、発症時に使用していたブラシや毛布にカビ菌が残っている可能性もあり、

そうするとお薬を飲んでも中々治らなかったり、再発してしまう恐れがあります。

使っていたグッズは処分するか、塩素消毒もしくは熱湯消毒を行いましょう。

さらに感染した動物の被毛も感染力を保っているので、

落ちている毛のこまめな掃除も治療の一つとして、とても重要です。

こねこを保護したら動物病院で一通り健康チェックをしてもらうまでは

万が一に備えて先住動物との接触は避けましょう。

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