当院では哺乳が必要な子猫を保健所から引き取り哺乳を行い、

里親さんを探すミルクボランティアの活動をしていますが、

今年も多くの子猫が来ました。

そして、多くの方のご協力があり、

それぞれ里親さんのもとへ行くことが出来ました。

本当にありがとうございます。

しかし、何もトラブルなく哺乳を終えて離乳できる子もいれば、

さまざまなトラブルを抱える子もいます。

 

今年10月に来た子猫4匹は段ボールに入れられ捨てられていたそうで、

まだ生後1週間程度で100g前後と小さい状態でした。

最初は2組のミルクボランティアさんに2匹ずつお願いしましたが

その後哺乳瓶から飲まなくなり、下痢も続いていたので

一旦病院で引き取ることにしました。

ミルクを飲まないと弱ってしまうので、

口から細いカテーテルを入れそのカテーテルを通して

ミルクを入れていきました。

誤嚥しないように細心の注意を払いながら入れます。

それを一日6回ほど行いました。

病院の診療中は決まった時間通りに出来ないことがあるので

ミルクボランティアさんにお願いしていたのですが、

診療の合間や夜間もスタッフが交代で家に連れて帰って

哺乳しました。

下痢も治療してもなかなか良くならず大変でしたが

少しずつ大きくなっていくのが嬉しく皆で頑張りました。

体が大きくなってからは4匹とも自力で飲むようになり、

離乳も最初はやわらかいごはんを与えて、

その後ドライフードのみでも食べるようになり、

今ではごはんを食べているときは兄弟猫に取られまいと

お皿を前足でガードするようにがつがつ食べています。(笑)

12月上旬で生後2ヶ月になり、幸いにも2匹ずつペアで

2組のお家に里親に行くことが出来てよかったです。

それぞれの新しいお家にもすぐ馴染んだようで

一緒に遊んでいるようです。

 

子猫の哺乳はとても大変なのですが、

大きくなって新たな家族のもとへ行けて、

そのお家での様子を写真や動画で見させてもらったり、

お話を聞いたりするとほんとに良かったなと感じます。

そして、毎年保健所から子猫が来るように子猫の遺棄が絶えません。

2年前には動物愛護法が改正され、

動物を遺棄・虐待した場合1年以下の懲役又は100万円以下の罰金と

罰則が強化されました。

少しでも不幸な動物が減ればと願っております。

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