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3.検 査
- 診察を踏まえて、必要な検査を実施します。以下に紹介したもの以外にも必要に応じて特定の部位の検査や外部の検査機関での検査を実施する場合もあります。
血液検査
採血をして、血液の成分(赤血球、白血球、血小板など)の数を調べたり、血液中に出ている酵素や電解質などを測ることで、貧血になっていないか、肝臓や腎臓に問題がないかを調べます。 血液にはとても多くの情報が詰まっています。
尿検査・便検査
尿検査ではおしっこの中に血液や糖、タンパク質や結晶などが出ていないかを調べます。
腎臓の状態を調べるには血液検査と合わせて尿検査も行うことが大切です。
血液検査で異常が出る前におしっこの方に異常のサインが出やすいからです。
自宅でおしっこを採ってもらうと手軽に検査ができるので、定期的に確認されることをおすすめします。
糞便検査では便の中に寄生虫や悪い細菌が出ていないか、などを調べます。画像検査
レントゲンや超音波検査により、体内の状態を画像で確認して、腫瘍やその他の異常がないかを調べます。
皮膚テープストリップ検査
皮膚表面の細菌や真菌感染がないかを調べます。