一緒に考えてみませんか
ペットとの時間を幸せなものにするために
現在ペットも高齢化が目立つようになってきました。病、老、死からは、動物も逃れることはできません。ペットも人間と同じように、認知症になることもあれば、寝たきりで介護が必要になることもあります。定期的な健康診断や普段のケアで、健康を維持することはもちろん大切です。そしてそれと同じくらい大切だと私が考えていることが、「ペットの終末期のことをきちんと考えておくこと」です。
・ 将来どれくらいお金がかかるのか?
・ 介護は誰がするのか?
・ 飼主がどうしても飼えなくなった場合はどうするのか?
など。しっかりと考えご家族で話し合っておくことで、万一のときに落ち着いて対応できますし、ペットと過ごす日々の時間をもっと大切にできるようになります。
人の世界でも「終活」「エンディングノート」など、元気なうちから人生の終わりの準備をすることは、ごく普通のことになってきています。ペットとどのように暮らし、どのようにお別れするか、それを考えるお手伝いをしたいと私は考えています。
※あさま動物病院では共同住宅やペット可の老人ホーム・介護施設など、施設単位でのペットのエンディングノートの相談にも対応しております。お気軽にご相談下さい。