肛門腺について
肛門腺とは、犬猫の肛門の4時と8時の方向に位置する液体が溜まる場所です。
わんちゃんたちがお互いにお尻のにおいを嗅ぐのは、
この肛門腺にそれぞれの子のニオイがあってそれを嗅いで挨拶しているからです。
嗅いだことがある人は分かると思いますが、独特なニオイがします。
通常、肛門腺は排便したときに出ますが、つぶつぶしていたり粘性があると
出しづらくなり溜まって、時には破裂してしまいます。
最近も肛門腺が破裂してしまい診察に来た子がいました。
その場合は消毒をしたり、お薬を飲んだりしなければならない場合もあります。
そうならないためにもわんちゃんねこちゃんが
お尻を床にこすりつけていたり、頻繁に舐めていないか観察が必要です。
その場合は肛門腺を絞ってあげる処置をします。
我が家の猫このはも以前はお尻を床にこすりつける行動をしていて
病院に連れてきて絞っていました。
みなさんのおうちの子もそのような行動があったらご相談ください。
愛玩動物看護師 塩
御代田町あさま動物病院は
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