伸びたり縮んだり
猫が伸びをしている姿を見ると
「こんなに長かった?」と思ったことありませんか?
実は実際に体の長さがかわっているようです。
猫は肉食獣なので比較的腸が短く、
人間をはじめとする雑食動物やほかの草食動物のように、
内臓部分が多くないため内臓を背骨で支える必要がなく、
高い柔軟性があると言われています。
背骨も非常に柔軟性があり「猫背」という言葉があるように、
背骨が柔らかく曲がります。
そのため瞬発力や俊敏性に優れています。
また猫は人間より腰の骨が多いため、
背中を伸ばしたり縮めたり、ひねったりすることが可能になります。
骨と骨をつなぐ役割をする靭帯や椎間板も柔軟性が高く、
関節は2倍の長さにまで伸びるとされており、
そのため1つ1つの関節をすべて伸ばすと、
猫の体は普段よりも2~3割程度も長くなっているそうです。
これに足の長さも加わると、猫が伸びている姿は普段よりも1.5倍くらい
長くなっているように見えるということです。
丸まったり、伸びたり、狭いとこに入ったり、
猫の体は変幻自在ですね😸
ささ
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