ワクチン後の注意

年に一回の愛犬・愛猫の予防接種💉

みなさんのお家の子は毎年忘れずに打っていますか⁇

今回はワクチンの後に注意して欲しいことについて

お話したいと思います。

ワクチンを打った当日は、安静にして様子をよく見る

ようにしましょう。

お散歩などの激しい運動は絶対にダメです🙅🏻‍♀️

2〜3日は念のためシャンプーも控えるようにしましょう。

⚠️病院から特にお願いしたいこと⚠️

ワクチン接種後は、スーパーやコンビニなどへの

寄り道はせずに、まっすぐお家へ帰るようにお願いします🙇🏻‍♀️

特に猫はストレスに弱いので、車酔いや緊張で

具合悪くなってしまうこともあります。

短時間の寄り道も危険です。

普段と違う様子が見られたら場合は様子を見ず、

速やかに病院までお電話でご相談ください。

犬や猫の体質によっては、まれにアナフィラキシーショック

になることがあります。

多くの場合ワクチン接種後30分以内に発症します。

遅くとも60分以内には発症が見られます。

具体的な症状としては、ぐったりして立てない・舌が青くなる・

呼吸が早くしんどそうにしている・低体温などが認められます。

緊急性が高く放っておくと死に至る可能性もありますが、

迅速に適切な対応をすればほとんどの場合命を

救うことができます。

ショック時は獣医師による救命処置が必要になるため、

心配な方は、接種後15分〜30分は病院の近く(駐車場)で

お過ごし下さい。

ワクチン接種は、愛犬・愛猫を死亡率や感染率が高い

感染症から守るための最も効果的な手段です。

恐ろしい感染症になるリスクを軽減する為にも、

ワクチン接種は大切です。

※ワクチンによる副作用が出ることがあるので、

ワクチン接種は、飼い主さんが様子を見ていられる日の

午前中にお願いします。

愛玩動物看護師 佐