予防ワクチンの注意点!

4月から狂犬病のワクチンが始まりました。

また、それに合わせて混合ワクチンやフィラリア症予防、

ノミ・マダニ予防をする方もいるかと思います。

この時期は予防することがたくあんあるので、

「1回の診察でまとめて終わらせよう!」

「トリミングのついでにやっていこう!」

と、思ってしまいますが…

実はまとめてできるものと、まとめてできないものがあります。

せっかく予定を立ててきたのに、できなかった…なんてことに

ならないように、以下の事に注意して予定を合わせてみてください♬

 

混合ワクチンと狂犬病ワクチンは同じ日に打つことが出来ません!

また、狂犬病ワクチンを打ってからは1週間、

混合ワクチンを打ってからは3週間は間を開けないと他のワクチンを

打つことが出来ないので気をつけましょう!

とくに多いのは、

「昨日、町の集合注射で狂犬病ワクチンを打ったけど、

今日は病院で混合ワクチンをうちに来ました」というパターンです。

やはり1日しか間が空いていないので打つことが出来ません!

 

トリミングの当日、またはその前後1週間は狂犬病・混合ワクチンを打つことが出来ません!

トリミングは私たちが思っている以上に動物へ負担がかかってしまいます。

疲れている状態でワクチンを投与すると、副作用が起きるリスクが高まりますので

余裕を持って体調がみれる日でのワクチン接種をオススメしています。

 

狂犬病・混合ワクチンと同じ日にフィラリアの検査を一緒にすることが出来ます!

フィラリアの検査は少し血液をもらう検査になりますので、

とくにワクチンの影響もありません♫

 

狂犬病・混合ワクチンともに午前中の接種をオススメしています!

午前中の投与であれば、午後も様子がみれるので安心です♪

万が一体調が悪くなってしまっても、すぐに対応することが出来ます!

できれば投与後にしばらく見てあげられるといいですね(*^_^*)

 

これらのことに注意していただいて、診察の予定を立ててみてくださいね!

分からない点がありありましたら、お気軽にご相談ください♡

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