白内障について

最近来院するわんちゃん、ねこちゃんの目を見ると

目が白く白内障っぽくなってきていたり、

白内障を心配する飼い主さんのお話を聞きます。

老齢の子だけでなく遺伝的素因を持つ若齢の子にも見られます。

そもそも白内障とは、

眼球の中のレンズ(水晶体)は主に水とタンパク質から構成されていて

通常は透明であるものが、何らかの原因でタンパク質分子の構成が

乱されて透明性が維持できなくなり白濁することです。

原因は先天性のものと

後天性(老齢性、糖尿病性、遺伝など)のものがあり、

犬種はプードル、ダックス、シェパード、

コッカースパニエル、狆などで多いです。

症状は白濁が進むと物にぶつかる、

ジャンプできなくなるなどの視力障害が出てきます。

白内障の対策としては進行を遅らせる目薬を

さすということがあげられます。

それと、御代田付近は標高が高いので紫外線を注意するために

外出時にサングラスをかけるのも有効です。

こちらの子たちはサングラスを付けて紫外線対策バッチリです!

モカちゃん

こくたんちゃん

はちちゃん

白内障について気になる方はぜひご相談ください。

愛玩動物看護師 塩