しつけをするときは、 心にゆとりを持ちましょう

子犬が「お手」をする仕草はとてもかわいいですね。でも、犬が人間の言葉を聞いてその意味を理解し、行動に移すまでには時間がかかります。一度覚えたことを忘れてしまったり、間違えることもあります。そんなときは怒ったり連呼したりせず、こちらの指示が行動につながっているのか、その状態をよく見てあげることがとても大切です。
犬も人間の子どもと同じように、心にゆとりを持ち、あせらずゆっくり関わってあげてください。「すぐ」を求めず、根気よく向き合いながら、上手にできたときは必ずほめる言葉と一緒にご褒美を与えましょう。
優しく大らかな気持ちでしつけてあげることが、ぺットと飼い主さんの互いのしあわせにつながります。

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