ワクチン接種
わんちゃんもねこちゃんも人と一緒でワクチンがあります。
わんちゃんのワクチンは、大きく分けて2種類あります。
さまざまな病気を予防できる「混合ワクチン」と
狂犬病のみ予防できる「狂犬病ワクチン」です。
狂犬病ワクチンは、打つことが法律で義務づけられているワクチンです。
ねこちゃんは「混合ワクチン」が主です。
でも、どうしてワクチン接種は必要なのでしょうか?
それは、特定の病気にかかりにくくなったり、
もしも感染してしまった時も症状を最小限に抑えてくれるからです。
病気の種類によっては、最悪の場合亡くなってしまうものもあります。
ワクチンを打つことでそれらの病気から
動物を守ってあげましょうね(*^_^*)
ですが、ワクチンを打つ際は注意点がいくつかあります。
●元気や食欲がきちんとあり、体調に問題がない日に行う
●トリミングと同じ日や、近いところでは打たない
●ワクチン接種後に遊びに行ったりしない
●午前中にワクチン接種を行う
などなど・・・
今までもスタッフに上記のことを言われたことがあるかと思います。
体調がすぐれない時に無理にワクチン接種をしたり、
トリミングで疲れている後にワクチン接種をすると、
「ワクチンによる副作用」が起きやすくなってしまうからです。
人でもインフルエンザのワクチンを打った後に、
なんとなく体が重かったり、微熱が出たりすることがありますよね。
それをイメージしてもらうとわかりやすいかと思います。
午前に打っていれば午後の診察でも見ることが出来ますが、
午後に打っていて、夜中に万が一体調が悪くなっても、
飼い主さんもすぐには気付けません。
また、夜の間中心配が続いてしまいますので、
やはり午前中の接種をお勧めしています!
分からない点や不安なことがあれば、
お気軽にご相談ください(*^_^*)
佐